「プラトーカップ第2戦」

7/10、11日はプラトーカップの第2戦でした。
我がエスメラルダチームも2艇に別れて参戦。
1つは、植松オーナーがヘルムを取り、アメリカへ遠征するマム30チームの練習として。方や、脇山をヘルムとする、(株)トーヨーアサノ、ヨット部のチーム。

脇山はヨットの名門、福岡大学ヨット部卒。在学中はなかなかならした470セイラーなのですが、社会の荒波はそうそう甘い物ではありません。プラトーカップのレベルは高く、なかなか上位進出は難しいんですね。
エスメおじさんズから選手を回し、チーム編成。頑張ってます。


とりあえず、両チーム共に決勝に進出。
予選の組み合わせは抽選で決まるのですが、我々植松チームは午後の部を引き当て、これがまたみなさん強いのなんの。

先月優勝のヤス船澤の<ゼネット>。<丸玉運送>は、名前はかっこ悪いんですが(失礼!!)日大ヨット部OBが乗り込みうまいんですわこれがまた。
<カラスの子>も、今月はヘルムスマンが変わり、これまたしぶとい。<カラス>というより、旧<アカンベ>って感じの乗組員です。

当日はかなり吹いていて、ライフラインもないプラトーのバウデッキは怖い怖い。
とにかく狭いんですよ、バウデッキが。スキャンティーサイズ。
バウもピットも不慣れだったもんで、ヘロヘロ。2回ひっくり返りましたかね。
それでも、他の艇もひっくり返っていたので、なんとか5位で予選突破。
危ない危ない。

翌日の決勝は、雨こそ降っていたものの、手頃な風でホッと胸をなで下ろしました。
なぜなら、ワタシ。前日デッキで転びコクピットフロアに背中から転落。滑り止めの出っ張りに腰をイヤという程ぶつけ、寝返りも打てない状態。いやはや、年寄りの冷や水ってんでしょうか。いい歳してあんな小さなボートのバウマンやるなよ、って事ですかねぇ。
とはいえ、<ファウンデーション>の藤巻艇でバウマンを勤める佐藤さんなんて、オーバー50才だからなぁ。
他に人材はいないし、しかたなくこの日もバウマンを続けることに……。吹いてたらどーしようと思いましたよ、ホント。

で、決勝戦では、やはり前述の4艇が強さを発揮。ここに日大OBの若手が乗る<ダボハゼjr>。名手ロバート・フライが乗り込み断然スピードを上げた<ファウンデーション>藤巻艇。<ファンデーション原健艇>等が絡んで、いやはや決勝フリートはレベル高いっす。
我々は、いいタイミングでスタートはできたのですが、1上手前ですでにあまりいい位置には着けられず、結果9位。寮艇<エスメ脇山艇>も8位と「たいしたことない」成績に終わりましたが、ま、実力的に今はこんな感じですね。

8月から、年間契約でプラトーをチャーターする予定で、今後は練習して、とりあえず決勝フリート5位以内を目指しますよ。

  *  *  *

プラトーカップは、全艇チャーター。
艇のコンディションは大変良く、すばらしいレース運営もあって、かなり「やりがい」のあるレースです。
今回は葉山の<アドニス>が初出場し、予選突破。
<アドニス>は、若い大野オーナー自ら舵を持つY33Sのチームで、活発な活動をしています。こうしたチームが増える事が、今の相模湾レースシーンを盛り上げる条件なのではないかと思います。
プラトーカップも、今後は上位を占める「XX大学ヨット部OB」系の参加者と、<アドニス>、<アイレイ>などの普通のセイラーがどう共存していくかが、ポイントかも。

ま、「ヨット部OBは普通のセイラーじゃないのか?」といわれると困るのですが、両者はまだまだレベルに差があるし、ヨットへの取り組みや懐具合もやや異なり、両者の間に垣根があるのは事実ではないかと思うわけですね。
プラトーカップのようなイベントが、両者の垣根をとりさる起爆剤になればいいんですけど。

追伸:ホームページ映えさせる為には、写真はめ込みたいんだけどなぁ。やっぱりデジカメ欲しいなぁ。
テキスト主体の、たかつき総研ホームページです。

プラトーカップもホームページ作れば?

 

 

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