「OSAKA-CUP99」
4月17日。4年に一度の太平洋縦断レース「OSAKA CUP 1999 メルボルン/大阪 ダブルハンドヨットレース」がスタートしました。ワタクシも取材の為にメルボルンまで行ってきました。
オーストラリアの南岸にあるメルボルンから大阪まで約5500マイルを二人乗りのヨットで競うレースで、今回が第4回。
海の真っ直中をひた走るヨットレースなのですが、アルゴスという人工衛星を使った位置通報システムのおかげで、陸上に居ながらにして参加艇のポジションが分かり、楽しむ事ができます。
ワタシ自身、ヨットボートの雑誌「KAZI」に記事を書くことになっているのですが、締め切りの関係から、速報は載せられません。日々のアップデートを見ることができるインターネットは、こういうイベントには打ってつけですよね。
詳しくはOSAKA-CUPのホームページでどうぞ。
OSAKA-CUP HomePageへ参加艇の顔ぶれは様々で、何としても優勝するのだと湯気を立てている19才の女の子から、第1回から連続参加の66才−「わしゃ安全に行くよ」という方など多士済々。
しばらくwebサイトから目が離せません。で、6/5にはほぼ全艇がフィニッシュし、表彰式が行われました。
クルーザーCクラス優勝の<ブリンダベラII>艇上にて。この船、結構気に入りました。
後ろ姿の緑シャツが、スキッパーのロジャー・セイヤーズさん。
左端で振り向いているのが、OSAKA-CUPのすべてを知る人、事務局の山岡さん。