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MTB写真を撮るのもまたタノシ

1月24日、25日に、地元ロトルアでマウンテンバイクのオセアニア大会がありました。

場所は、このサイトでも何度か紹介しているワカレワレワの森。街外れにあり、広大な森の中にマウンテンバイクコースが縦横無尽に張り巡らされているのです。


24日はダウンヒル。ダウンヒルコースは山の上、いつもは行かない所です。
オセアニア選手権という事で、オーストラリアを始め、有力なプロ選手が出ているようで、その走りは迫力満点。

そうそう、カメラマンから言わせてもらうと、バックに木の緑が多いので、補色となる赤が映えます。ヘルメット、ジャージー、バイクなど赤がいいですぜ。選手諸君。




この先、とんでもない崖を降りる(というか落ちる)のですが、スピードが落ちるのでかえって迫力ある写真は撮りにくい。
ま、このコース、間違ってもワタシは走れませんなぁ。参加選手もご覧のように鎧甲で完全防備です。

でも、ジーパンにTシャツというノー天気な選手もいて、それがまた見事にコケ、それでもめげずにヒーヒャーと雄叫びをあげつつ爆走し続け、拍手喝采を浴びていました。バカだね。でもいいんですよ、そのバカさ加減が。

 

翌25日はクロスカントリーです。いつも走っている所なのですが、この日はいくつかのコースを継ぎ足して特別にレースコースを設定していました。クロカンレースも生で見るのはこれが初めて。大勢いるので、やっぱり迫力あります。いつも走っているコースを、エキスパートの人達はどういうペースで走るのか、とっても興味があったのですが……うーん、速い。




見物客も大勢いて、ピクニック気分で山に入っていくのはまたなかなか楽しいです。
いやまあ、それにしても檄坂でも関係なく登っていってしまうのですなぁ、選手達は。ワタシならここなんか自転車降りて押しますよ。

ま、中にはシロウトもいるのですが、これだけ大勢見物客がいると緊張するだろうなぁ。
「決して出ない」
と、ココロに決めました。

コース脇が階段状になっていたので、そこに立って写真撮っていたのですが、係の人が来て「そこもコースだからどいてね」と。
で、確かに、後から来た選手の中には、階段状の所をヒョコヒョコ登ってくる人も。器用なもんですなぁ。考えて見れば、階段というのは1段1段は平らなので、こっちの方が楽なのかも。

と、カメラマンに徹したワタクシでした。

(2004/5/12記)

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