「ボートショウはなかなか盛況であった」 久々に東京ボートショウに行ってきました。10年ぶりくらいかな。 メインはモーターボートで、釣りや引き物系(水上スキーやウエイクボード)のようですが、最近モーターボートにも興味があるワタシとしてもなかなか面白かったです。 中でも面白かったのがこちら。中村技研のブースでやっていたアンカーの実演販売。いやいや、ボートショウでは毎度お馴染みなのかもしれませんが、僕は始めて見ました。 ちなみにワタシはブルースの信奉者です。 |
中村技研の実演販売コーナー。 |
そもそも今回ボートショウに行ったのは、我が社でオーサリングしたCD-ROM写真集「海の写真館」の販売促進の為。 で、通りかかった人にガンガン売りつけようとしたのですが、声をかけてみたところ、かえって逆効果みたいだったので、遠くから様子を観察する作戦に変更。 おかげさまで結構売れたみたいです。 |
こちら、賑わっていた舵社の横にある「海の写真館」売場 |
良くできているのにもったいないなと思ったのがこれ。ボートのレストアをして、省エネ(というか、ボートは長いこと乗り続けましょうってこと)を訴える展示なんだけど、会場の隅の方にあるので、レストア前の面がほとんど見えないんですよね。 ま、新艇を売ろうとしている業者の方々には申し訳ないけど、今の日本のマリン業界ではこうした「整備」というジャンルが遅れているような気がします。欧米では船齢20年のボートなんていっぱい浮いています。現役で走り回っています。 久しぶりの人混み体験で結構疲れちゃって、翌日は寝込んでしまったワタクシ、会場では出っ張りにつまづいて転ぶし。(見本市会場にでっぱりなんかつけんじゃねー)わりと後味の悪いボートショウだったなぁ。でも、マリン業界は結構活気があるという事も分かってちょっと安心かな。 |
レストア前後を左右で表現していた艇体。が、会場の隅のほうにあったので、もったいないって感じ。
|