川の目次へ進む 山の目次へ進む 海の目次へ戻る トップの目次へ進む


カイアララ湾の夜明け
吹き続けた風も落ち、海はベタ凪になった。
さあ、今日は何をして遊ぼうか。
「お正月クルージング 2000〜2001」


21世紀の幕開けは、オークランドの沖40マイルに浮かぶグレートバリア島で迎えました。

とはいえ、折からの低気圧の通過に伴い、かなりの時化もよう。
グレートバリアには深い入江がいっぱいあるのですが、それにも増して多くのヨット・ボートが来ているため、居心地の良い入江を求めて大混雑でした。


こちらが、山下夫妻。
オークランドに住んで4年目……かな?
地元の日本語雑誌の編集やら、旅行ガイドブックの取材。
あるいはルイビトンカップの時にはメディアセンターで働いたりと大活躍。
やっと永住権がとれそうで、今ではニュージーランドにしっかり根を張って生きております。
アウトドア好き、アジア系の料理好きと、ワタシら夫婦とは気が合うので、
一緒に遊ぶ事多し。
写真は、ゆうちゃんが釣り上げた鯛。
クルージング中は、やっぱり海の幸ですな。

クルージングの模様は、KAZI誌2001年3月号及び4月号の「オークランド便り」をご覧下さい。あれを書いている山下夫妻と一緒に行ってきたのです。
二人とのつき合いは長く、彼らがかつて『クルージングワールド』誌の編集者をしていた頃からの仲です。
旦那のゆうちゃんは「平成ヨット塾」の、妻のニシは「オタクのキャビンにおじゃまします」の、それぞれ担当編集者として筆者のワタシをみごとにサポートしてくれました。


ゆうちゃんのみごとな構成により、「平成ヨット塾」は読者のアンケートで常にトップ。ニシの的確な取材先選択により、「おたキャビ」も名物連載となった訳です。

その『クルージングワールド』誌も今は休刊(出版業界では、廃刊とは言わないんだそうです)。いまだに、読者の皆様からは「なぜやめた」とお叱りを受けますが、広告収入が減り、いたしかたなく……という事のようです。内容は評判良かったんですけどね。

(2001/3/10記)

川の目次へ戻る 山の目次へ戻る 海の目次へ戻る トップの目次へ戻る トップページへ戻る