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ということで、江戸時代の街を自転車で走るとこんな感じ。
ちょっとそこまで、ポタリングのつもりが、雨に降られて、家路に急ぐの図。
鳥居の下で笠をさしているおっさんが、驚いて振り返っております。

やっぱ、自転車は珍しいんだなぁ。
「タイムマシンにお願い」

もしも江戸時代にタイムトラベルできたとしたら、何を持っていきますか?。
僕なら自転車。マウンテンバイクね。
電化製品は使い物にならないし、ヨットなら江戸時代の材料でも作れそうだしね。
マウンテンバイクなら、燃料いらないし、江戸の町はもちろん、東海道53次だって、かなり早くこなせると思う。飛脚のバイトなんて面白そうだし。
だいたい、当時の道って、MTBに打ってつけって感じしません

なんでまた、急にそんなこと考えたのかというと、NHKの衛星第2放送で「おもしろ科学講座」ってのをやっていたから。オックスフォード大学の若手教授が、時間の概念について分かりやすく解説していた。

「アインシュタインの相対性理論」という言葉自体は聞いたことがあるけど、それがいったいなんなのか? 知っている人は少ないと思う。僕もさっぱり知りませんでした。理工系の大学生だったんですけどね。
そんなのを、分かりやすく解説するというのが、この番組。なるほど、分かりやすい。

時間は絶対なものではなく、相対的なものである。ってのは、我々ヨット乗りには分かりやすい。見かけの風とか、潮の影響とか、そんなイメージを浮かべやすいから。
で、今の物理学では、「タイムマシンは絶対に作れない」という事を証明できていないんだそうな。
つまり、タイムマシンができる可能性も無いことはない、って事ですな。
僕が理解した限りでは、相対性理論によれば、仮に過去には戻れても、未来に戻る事はできなくなっちゃうんじゃないかと思うんですけどね。
ということは、遠い将来の地球人は、タイムマシンを発明したとしても、過去に行ったまま未来に戻れなくなり、その成功を証明することができなくなってしまったのかもしれないなぁ。
……等々、考えていると、夢があっていいです。

ちなみに、うちの女房は、「生理用品をいっぱい持っていく」と言っていました。
絶対に売れる。江戸の女は困っているに違いない、との事です。

夢無いよね。           2000/9/16

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