「源氏山は人ばかり」

体育の日を挟んで3連休。最終日には鎌倉、源氏山に行ってきました。もちろんマウンテンバイクでね。
葉山ではジャパンカップをやっているのですが、港の中に入れてくれないので(「閉ざされた世界」参照)こちらは無視。……って、向こうで僕を無視しているのか。

鎌倉までは、葉山の家から自走していけるので気持ちいいです。途中、お化けの出そうなトンネルがあるので、逗子マリーナの方を迂回していくとよろしいです。

で、長谷の鎌倉大仏の横を通り抜けると大仏坂と呼ばれ、ここにトンネルがあります。その右横にある急階段がこのコースの入り口。

自転車を担いで階段を上ると、「大仏ハイキングコース」の標識があるので、それに沿って右に入っていきます。しばらく急階段が続きますが、登りきれば、やや広めのダート。登ったり下ったりを繰り返しながら、楽しい山道です。木の根はボコボコ出てますが、それもまた楽し。

が、ハイキングの人が多い。多いったらもう、ホントにゾロゾロと人が来る。ほとんど渋谷の歩行者天国状態。止まって人をやり過ごすんですけど、後から後から来るもんだからもう。
見知らぬオバサンから「ひえー、大変ですねぇ」等と声をかけられ、チトうっとおしい。子供達の団体ともすれ違い、「この先は道無き道だよ」なんて声かけられたけど、きれいな遊歩道でした。こんなんで、道無き道なんて言ってるようじゃ、若さが足りんね。舗装路だけが道だと思ってるんじゃないのかね。

程なくすると住宅街のはずれみたいなところに出て、その先が源氏山公園。
広大な、というか、アップダウンがあるので、どこからどこまでが公園なのか良く分からないのですが、広い公園です。ここまでくると反対側からも車で上がってくる道があるので、ますますニギヤカ。

で、本日のお奨めコースは、ここから葛原ケ丘ハイキングコースに入り、浄智寺に抜ける北鎌倉行きのルートなのですが、これが道幅狭く、つまり、向こうから延々とやってくるハイキング客とすれ違うのが困難なので、ここで断念。
別の細い下りの小道からお墓の間を通り、住宅街に下りました。いやはや、何処へ行っても人だかりだぁ。

長谷に戻り、肉屋でコロッケを購入し、海岸で食べ。鎌倉にあるパタゴニアのショップで、相方が下着を購入。(結構、生地が新しい風合いになっている)
その後、ふらふらフラリと逗子方面へ戻りました。

休んでいる時間も入れて、全行程約4時間半。ああ、ホントにいい天気だった。それにしても人が多い。めまいがしそう。
今度は平日行ってみよっと。

(1999/10/12)


 

 

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