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こちらは鶴見川に注ぐ早淵川。
自転車道もあるのですが、ちょっと走ると交差点があって……

今年の桜は……
この春、横浜へ引っ越しました。
東横線日吉駅から歩いて13分。高台にある築40年の古家です。

で、さっそく自転車コースを開拓すべく走ってみました。
子供の頃住んでいた町なので当然ながら自転車で散々走り回っていた土地なのですが、30年以上たっているので辺りの雰囲気はすっかり変わってしまいました。
通っていた中学校までの道のりは一面の田圃だったのですが、今では住宅が建ち並んでいます。マンションも低層ながら数え切れないくらい出現。当時は公団住宅が最もハイカラな住スタイルだったんですけどね。

道路は狭く交通量も多いので「自転車乗ってもあまり楽しくないなぁ」とブツブツいいつつ鶴見川へ。
ま、都市部でスイスイ走るならやっぱり川沿いですかね。 家の近くを流れる早淵川から鶴見川へ出て、上流は新横浜まで、下流は綱島のちょっと先まで、行って帰って18kmほどの行程です。


早渕川との合流部から新横浜間は堤防下にこんな太い道が

上流部へ向けてズンズン走ります。
この辺りは、遊水地事業工事の為のダンプカーの通り道のようで道幅も広く舗装済み。一般道と交差することもありません。ダハハーっと全力疾走もよし、ダラダラ走るもよし。
最初に行った時はダンプカーには1台も出会いませんでしたが、それは偶然。いる時はいます。来る時はあとからあとから列をなして走っています。
が、平均して見るとガラガラで、道幅も広いので新横浜までなかなか良い
自転車コースです。新横浜から上流へはこちら
ちなみに、画面左のドテの上にも道あり。
こちらは踏み固められた細かな砂利です。


下流部はこんな感じ。川は都会の憩いの場です。

下流部へ向けてスイスイ行くと……河川敷にはホームレスの家が建ち並んでおります。それもかなり大きくてドアまでついてる!! 各戸自転車もお持ちになっているようで、空き缶等を集めるなどの商業活動も行っているもよう。
これはもうホームレス=家がない、というよりも、河川敷で勝手に家を自作した人、という雰囲気を醸し出しておりました。実態は如何に?
なんだか怖い雰囲気なんで、その「住宅街」の回りだけ、人々は避けて通っている感じでありました。
行政の人も苦労しているんだろうなぁ。へたに追い出そうとしたら「かわいそう」という支援者が文句言ってきたりしてね。

……以上、全長42.5kmという鶴見川のごくごく一部です。鶴見川流域遊びは結構楽しそう。
ホームページもありますなぁ。研究しとかなくちゃ。




ということで、今年の桜はこれ。
鶴見川の河川敷です。
例年の千本桜にくらべると迫力は落ちますが……

(2003/4/1)(2003/5/14加筆)

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