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自宅から10分も走ると、こんな感じ。
本格的なシングルトラック。
都会の人にはうらやましいでしょ。

僕が、「葉山はいいなぁ」と思うのはこのイナカっぽさなんですね。

「葉山のシングルトラック」

僕の住む葉山は、神奈川県三浦半島の付け根にある小さな町です。天皇家の別荘「御用邸」があることで有名ですね。マリーナもあったりして、お洒落で高級な町、というイメージがあるようです。
銀座のホステスさんなんかも、
「えー、葉山にお住まい? すてきぃ」かなんかおっしゃいます。ブランドに弱いのね。
(妻は、「誰にだってお世辞言うのよ。バカみたい」といってます)

ええ、ええ、そうでしょうよ。
ま、実際の葉山は、かなりイナカっぽい町です。


頂上付近からの眺望。
この季節は、紅葉がきれいです。


言い換えれば、自然がいっぱい残っているって事ですね。
コースはいろいろあり、このHPでもいくつか紹介していますが、写真のコースは最近見つけたもので、あまりにも良いのでどこだかは教えない。秘密。
ま、このHPをよく見れば、だいたい想像付くと思いますが。

ダラダラのシングルトラックをしばらく登ると頂上へ。
ここまで乗車率99%。適度に息が切れ、汗をかき、いい感じ。

頂上付近は猫の額ほどの畑になっていて、昔はここから狼煙をあげて、鎌倉幕府への連絡を中継していたんだとか。「ヒノツボ」という地名らしいが、今の地図には出ていません。


北斜面なので、雨の続いた後は無理ですね。
晴れている日の、できれば午後がよろしいかと思います。

いやー、楽しいなぁ。

至る道は、この畑を耕しているおじいさんが、自分用に草刈りをして整備しているもよう。
そんなわけで、あまり広くは伝えたくないのです。私有地じゃないみたいだけどね。

ちなみに、おじいさんは原付バイクで通ってるようです。だから自転車でも楽々なのね。

このまま頂上部をつっきって、山の反対側に降りる道もあるにはあるのですが、藪に囲まれております。
素直に、登ってきた道を降りるのが無難。
きわめて気持ちよくダウンヒルを楽しめます。
ダダーっと降りると、舗装路に出ます。ここから道が分かれているので、行き当たりばったりで降りましょう。
どう降りても、元に戻れるので、探検気分で面白いっす。なにしろ、普通都会では考えられないようなところに民家があるんですよね。
隠れ家みたいな感じで、高名な芸術家かなんかが住んでいそうなんだよね。
(2000/11/26)

 

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